ダブルライセンス

宅建と行政書士の難易度の違い【ダブルライセンスの相性も解説】

今回は宅建と行政書士の難易度の違いについて解説していきます。

“お悩み君”
“お悩み君”
  • 宅建試験と行政書士試験でどちらを受験しようか悩んでいる
  • 何か別の資格を持っていてダブルライセンスとして宅建か行政書士を検討している
  • 宅建はすでに合格していてさらに行政書士の取得も考えている

こういった方に向けてこの記事は書きました!

この記事を読んでいただければ、宅建と行政書士の難易度がどのくらい違うのかが分かります。さらに次にあなたが取るべき資格がどちらなのかも見えてくるでしょう。

ちなみにこの記事を書いている私は宅建と行政書士のどちらの試験にも合格をしているので、ある程度信頼性は担保されるはずです。

今回の記事を参考にしていただいて、自分にあった資格取得を目指してみてください!

宅建と行政書士の難易度の違い

宅建と行政書士試験の違いを数値化することは難しいのですが、敢えてするならば行政書士は宅建の3倍難しいです。

行政書士試験はとにかく範囲が広く、覚える内容も限りないです。さらに毎年過去問から同じ問題が出題される可能性が低いので対策しにくいです。

一方で宅建試験の場合はある程度過去問から同じ問題が出題されるので、やればやるほど合格に近づくことができます。

私も宅建に合格してから行政書士にチャレンジしたのですが、難易度が違いすぎて正直驚きました。

“宅建合格者”
“宅建合格者”
宅建に合格できたし、行政書士もいけるでしょ!

こんな風に軽い気持ちで行政書士試験を受験してもおそらく合格するのは厳しいです。

宅建と行政書士に合格したらできること

では大前提として宅建と行政書士に合格したらどんなことができるようになるのでしょうか?

2つの試験に合格したらできるようになることをそれぞれ解説していきます。

宅建に合格したらできること

結論として宅建に合格すると次の3つの独占業務を行うことができるようになります。

  1. 重要事項の説明
  2. 重要事項説明書(35条書面)への記名・押印
  3. 契約書(37条書面)への記名・押印

これらの不動産業務は必ず宅建の資格を持った人でないとしてはいけない業務になります。

行政書士に合格したらできること

一方で行政書士試験に合格すると次のようなことができるようになります。

  1. 官公署に提出する書類の作成
  2. 権利義務に関する書類の作成
  3. 事実証明に関する書類の作成

簡単に言うと行政書士に合格すると誰かの代わりに書類を作成して、それを官公署に提出することができるようになります。実はこの業務を行政書士の資格を持っていない人が行い、お金を受け取るのは禁止されているのです。

不動産業に関わりたい人は宅建一択

ここまで宅建試験と行政書士試験に合格したらできることを解説してきましたが、もしあなたが不動産業を仕事にしたいと思っているのなら取るべき資格は宅建一択です。

なぜなら宅建を持っていると不動産の業務でできることの幅が一気に広がり、市場価値を一気にあげることができるからです。

不動産業界であれば行政書士よりも宅建を持っている人のほうが正直評価が高いですね。

試験合格後にすぐ独立を目指すなら行政書士はおすすめ

一方で資格合格後にすぐにでも独立を考えているという方は行政書士がおすすめです。

なぜなら行政書士は最小限のコストで開業することができるからです。行政書士会登録費30万と事務所があればすぐにでも開業できます。

一つの事業を始めると考えるならこれほど低コストで始めれるビジネスは中々ないですね。

ただ独立がしやすい反面、行政書士は就職という面では求人を出している事務所は母数がすくないです。なので就職のために行政書士を取っておこうというのはあまりおすすめできません。

宅建と行政書士のダブルライセンスの相性

結論宅建と行政書士のダブルライセンスの相性はそれほど良いとは言えません。

不動産を専門にしている行政書士の方であれば、宅建を持っていることでプラスに作用することはあるかもしれませんが、それ以外だとそれほど業務が相乗効果を生める部分がないように感じます。

とはいえ、どちらの資格も持っておくことで片方のビジネスがだめでも潰しが効くようになるのでリスクヘッジという点ではどちらの資格も持っておいて損はありません。

宅建と行政書士の合格率を比較

宅建と行政書士の合格率の違いは次のようになります。

  • 宅建の合格率:15%~17%
  • 行政書士の合格率:6%~12%

合格率を見ても行政書士のほうが宅建に比べて難易度が高いということが分かりますね。

行政書士試験は毎年の合格率の幅が広いですが、300点中180点を取れば合格できる絶対評価の試験です。

宅建と行政書士の出題形式の違い

宅建と行政書士試験の出題形式の違いは次のようになります。

  • 宅建:全問マークシート
  • 行政書士:マークシート+記述問題4問

宅建は全問マークシートなのに対して、行政書士の場合には記述問題があるので厄介です。

マークシートであれば適当にマークしても当たることがありますが、記述の場合にはその人の理解がそのまま文章に出てきますし、本当に理解していないと答えを書くことすらできないはずです。

宅建に比べて行政書士の難易度が高いというのはこの記述式の問題が出題されるという点も大きいです。

宅建を持っていると行政書士に合格しやすい?

では宅建を持っていると行政書士に合格しやすいのでしょうか?

結論としては民法の分野が重なるので宅建を持ってるいるとやや有利にはなるです。宅建では主に不動産に関する民法が出題されますが、それを勉強しておくと行政書士の試験でも役に立つます

ただ、行政書士の民法の範囲は宅建よりもはるかに広いのです。そのため宅建を持っているだけで合格率がかなり上がる!というものでもないような気がしますね。

感覚的には民法の勉強をしたことがあるので少しだけ有利だなという感じです。

宅建と行政書士どちらを取得するべき?

単に何か国家資格を持っておきたいという人であれば宅建を先に取得するべきです。

ここまで解説してきましたが行政書士の難易度は宅建に比べてかなり高いからです。また宅建試験はコスパ最強の試験だと私は思っているのでかけた時間に対して得られるメリットがとにかく大きいです。

もちろん行政書士として仕事をしたいと思っている人は別ですが、どちらから先に取ろうか悩んでいるという人であれば宅建から挑戦しましょう。

宅建と行政書士のダブル受験はありか?

ダブル受験とは同じ年に二つともの試験にチャレンジすることですが、結論おすすめしません。

なぜなら使えるリソースが分裂してしまうので結局どちらの試験にも合格できなかったという結果になりがちです。私の周りでもそういう人は多いです。

一気にまとめて合格したいという気持ちは分かりますが、急がば回れで結果的に遠回りになってしまう可能性が高いのでよっぽど勉強が得意!という人以外は辞めておきましょう。

宅建と行政書士に合格するために必要な勉強時間

気になるのがどのくらい勉強すれば宅建と行政書士には合格することができるのかということですね。

もちろん人にもよるのですが平均的にこのくらいの時間はかかるといわれています。

  • 宅建:300時間
  • 行政書士:800時間

私の場合には宅建試験は250時間ほどで、行政書士試験は1300時間ほどかけました。

行政書士試験に関してはこれだけの時間をかけたのに本番まで合格できる自信が持ってなかったのでかなり難易度は高いと思います。

宅建と行政書士に効率的に合格するための方法

ではどうすれば宅建と行政書士に効率よく合格することができるのでしょうか?

結論として通信講座を使うのがおすすめです。私も2つの試験はどちらとも通信講座を活用することで合格することができました。

独学で合格を目指すのは止めませんが時間もかかりますし、モチベーションが続かない人がほとんどです。

おすすめの通信講座に関しては別の記事で取り上げているのでそちらも参考にしてみてください。

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自分が何をしたいかでどちらの試験を受験するか決めよう

今回は宅建と行政書士の難易度の違いについて解説してきました。

結論としては行政書士が宅建に比べて3倍ほど難しいので、宅建から取得を目指したほうがよいでした。

ただ最終は自分が本当に何をしたいのか?で受験する資格を決めるようにしましょう。合格したい!という思いが強ければ強いほど合格できる可能性は上がりますよ。

では最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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