今回は宅建試験で出題される法令上の制限の攻略方法を分かりやすく解説していきます。
- 宅建の法令上の制限の攻略方法を知りたい
- 宅建の法令上の制限を勉強しているけど頭に入らない
- 宅建の法令上の制限のおすすめの教材を知りたい
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を最後まで読んでいただければ、宅建試験の法令上の攻略方法を知ることができ、さらに法令上の制限の得点をUPさせることができるはずです。
実際に私もこの方法を使って法令上の制限の分野で8点中の6点を取ることができました。
実際に結果も出ている方法なのでぜひ真似をしてみてください!
宅建の法令上の制限は頭に入らないと実は悩む人が多い分野

実は宅建の法令上の制限は中々頭に入らないと悩む人が多い分野だと言われています。
なぜなら法令上の制限は国土交通利用法や農地法、建築基準法といった普段馴染みのない法律が出題されるのに加え、細かい数字まで覚える必要があるからです。
私も最初の頃は法令上の制限の分野が苦手で、宅建業法や権利関係ばかりをしていました。
ただ法令上の制限は繰り返し勉強をしていけばかなり得点をUPさせることのできる分野でもあります。
宅建の法令上の制限は何点取れれば良いのか?

法令上の制限は8点分出題されますが、6点は最低でも取っておきたいです。
もし法令上の制限で2点分しか取れなかったとすると他の宅建行法や権利関係で得点を落とすことができなくなってしまうことになります。
そうすると合格できる確率を下げてしまうことになります。
ちなみの私が想定する各分野の目標得点は次のようになります。
- 宅建業法:16点/20点
- 権利関係:8点/14点
- 法令上の制限:6点/8点
- 税・その他:5点/8点
- 合計:35点/50点
合計点数は35点を目安にしていますが、最近では合格点数が37点の年も増えています。なのでできればこの目標点数+2点分をどこかの分野で得点を取りたいところですね。
法令上の制限は最低でも8点6点は取れるように頑張りましょう!
宅建法令上の制限の攻略方法を解説

結論、次の3つのステップで学習を進めていけば法令上の制限は攻略することができます。
- 基本テキストを3周以上読み込む
- 過去問を解きつつ、出題傾向を把握する
- 市販模試で初めて見る問題にチャレンジしてみる
これらを1つずつ深掘りしていきます。
基本テキストを3周以上読み込む
まずは基本テキストを最低でも3周以上読み込んで、基礎力を身につけましょう。
基礎も分からない状態で先に進んでしまうと、すぐに挫折してしまいます。
初めは辛いと思いますが、読み進めていくにつれて理解が深まっていくのを感じることができます。とにかく先に進むという意識で3周以上は自分の選んだ基本テキスを読み込みましょう。
過去問を解きつつ、出題傾向を把握する
基本テキストを3周以上読み終えたら、次は過去問を解いていきましょう。
この段階で過去問を解くことによって次のようなメリットがあります。
- 基本テキストでインプットした知識をアウトプットすることで理解が深まる
- 法令上の制限でよく出題されている問題の傾向が分かる
過去問を使うことで覚えるべきポイントがより一層分かってくるはずです。その状態でもう一度基本テキストに立ち返って学習してみるとより効率的に重要なポイントを覚えれるようになるのでおすすめです。
過去問は直近10年分を最低でも2周はしておくのがベストです。
市販模試で初めて見る問題にチャレンジしてみる
最後の仕上げとして市販模試を解いてみましょう。市販模試は各予備校が今年の試験で出題される問題を予想して作られた模試です。
過去問に慣れてくると問題を覚えてくるので、できた気になりがちです。ただ市販模試の初めて見る問題を解いてみると理解できてない箇所が浮き彫りになってくるはずです。
その浮き彫りになった箇所をもう一度基本テキストに立ち返って丁寧に復習していきましょう。
分からない箇所が見つかる→基本テキストに立ち返って復習する。この流れが重要です。
宅建法令上の制限でおすすめの教材

では宅建試験で出題される法令上の制限を学習するときにおすすめの教材をいくつか紹介しておきます。
基本テキスト:みんなが欲しかった宅建士の教科書
基本テキストはこの1冊で十分なほど情報が網羅されています。
イラストや図式も多く、初学者でも理解しやすいような工夫がされています。また切り離しもできるので通信や空き時間にも持ち運んで学習をすることができかなり便利です。
まだ基本テキストを購入していない方には『みんなが欲しかった宅建士の教科書』がおすすめです!
過去問集:みんなが欲しかった!宅建士の問題集
過去問集でおすすめなのが、『みんなが欲しかった!宅建士の問題集』です。
直近10年分の過去問から厳選された270問が載っていて、解説も分かりやすいのでしっかりと見直しをすることができます。
基本テキストで『みんなが欲しかった宅建士の教科書』を使っている方であれば相乗効果を得ることができるのでおすすめの一冊です。
予想模試はできるだけ多く購入するべき


予想模試に関して出来るだけ多く購入して解いておくべきです。
なぜなら出版される予備校によって問題のテイストが違うので、いろんなパターンの問題を解いておくことで合格の可能性を格段にあげることができるからです。
私は合格するために4冊ほど市販模試を購入して解きました。
最短で合格を目指すなら通信講座がおすすめ

ここまで法令上の制限の攻略法とおすすめの教材について解説してきました。
とはいえ、法令上の制限をマスターして最短で合格を目指したいという方もいるはずです。そんな方には宅建通信講座を使うことをおすすめしています。
なぜなら通信講座を使えば合格するまでの学習時間を短縮させることができるからです。私の場合には通信講座を使うことによって2ヶ月間で宅建試験に合格することが出来ました。
求める条件によって最適な通信講座は変わる
私は宅建通信講座のなかで『フォーサイト』を最もおすすめしています。
理由としては他の通信講座に比べて受講者の合格率が圧倒的に高く、テキストの質もかなり高いからです。
私はユーキャンを使って合格しましたが、今選ぶなら絶対にフォーサイトを選びます。
ただ人によっては受講費が一番安い宅建通信講座を選びたいという人もいれば、合格後のキャッシュバックが一番もらえる通信講座を選びたいという人もいますよね。
人によって最適な通信講座は異なるので、その辺りは別の記事を参考にしていただいて自分にぴったりの通信講座を選んでみてください。

宅建法令上の制限が攻略できれば合格率が上がる

今回は宅建試験で出題される法令上の制限の攻略方法を分かりやすく解説してきました。
法令上の制限は初めこそ取っつきにくい分野ですが、慣れてくると得点源にすることができる分野でもあります。
今回紹介した方法を実践していただいて、法令上の制限を攻略してみてください!
では、最後まで読んでいただいてありがとうございました。