今回は宅建のマークシートで失敗しないために意識すべき5つのことについて解説していきます。
- マークシートに正しく記入したか心配になる
- 転記漏れをしてしまうことがある
- マークシートへの転記を間違えないための方法を知りたい
今回はこういった方に向けてこの記事を書きました!
この記事を読んでいただければ宅建試験の本番でマークシートのミスを格段に減らすことができるはずです。
ちなみにこの記事を書いている私は宅建試験と行政書士試験に一発で合格しており、試験に関してはある程度慣れているので信頼性はあるはずです。
この記事を参考にしていただいて、本番でマークシートの転記ミスで落ちたなんてことにならないように気をつけましょうね。
宅建試験マークシートミスで落ちる人が毎年いる
悲しい事実ではありますが、毎年何人かは宅建試験でマークミスをして落ちている人がいます。
試験本番で緊張してしまい冷静にマークシートの転記ができていなかったり、時間が足りなくて最後に適当にマークをしてしまったというのがよく聞く原因です。
このマークシートのミスで宅建試験に落ちてしまうというのは非常にもったいないですね。
宅建はマークシートにきちんと答えを転記するまでが試験
ただ厳しい意見ですが、宅建試験はマークシートにきちんと答えを転記するまで試験なので全てそれも実力です。
これは通用しません。あくまで試験の採点はロボットが機械的にマークされた解答を認識すしています。なので残念ながら皆さんの感情は全く試験の採点対象にはなりません。
マークミスで地獄を見ないためにも、どうすれば宅建試験でマークミスを防ぐことができるのかを考えておく必要があります。
宅建のマークシートに転記ミスをしないために気をつけるべき5つのこと
ではここからは宅建のマークシートに転記ミスをしないために気をつけるべき5つのことをお伝えします。
先に結論から言っておくと次の5つのことに注意をしましょう。
- マークシートは問題を解いて直ぐに転記する
- マークシートで転記した後に問題用紙の番号にも○をつけておく
- 最低でも30分は残して全問解き切る
- 最終チェックで問題に○をしてる番号と、マークシートを照らし合わせ
- 時間がさらに残れば問題を再度解きつつ、マークミスがないかの確認
これらを1つずつ深掘りしていきます。
マークシートは問題を解いて直ぐに転記する

マークシートは問題を解いてから直ぐに転記する方法を私はオススメしています。
なぜなら問題を解いた後すぐであれば、マークシートに転記ミスをする可能性はかなり減らすことができるからです。
全て問題を解き終えた後に一気にマークシートに転記するという人もいますが、この方法だとどこかでズレてしまったりする可能性があります。
なのでとにかく問題を解いたら直ぐにその番号をマークシートに転記するということを意識しましょう。
マークシートで転記した後に問題用紙の番号にも○をつけておく

マークシートに転記した後にすべきことが問題用紙のも選んだ番号に○印をつけておくことです。
これをすることが問題を解き終えた後に問題用紙の答えと、マークシートに転記した番号に相違がないかをすぐに確認することができるからです。
マークシートと問題用紙の順番は逆でも問題ありませんが、とにかくこの3つの行動はセットにするようにしましょう。
最低でも30分は残して全問解き切る

試験問題は最低でも30分は残して全て解き終えましょう。見直しの時間を最後に確保するためです。
マークミスをしている人の多くは見直しの時間を確保できずに試験問題を解き終えると同時に試験が終了したというパターンが多いです。
きちんと30分間の見直しのための時間を確保して、そこからきちんとマークシートへの転記ミスがないかを確認するようにしましょう。
最終チェックで問題用紙に○をしてる番号と、マークシートを照らし合わせ

最終チェックとして問題用紙につけている○印とマークシートの番号に相違がないかの確認をしましょう。
この作業の中でもしも相違があった場合はマークシートに転記ミスをしているか、問題用紙につけた番号のどちらかが違っていることになります。
すぐに見直しをして、どこが間違えているのかを確認しましょう。この作業はおそらく10~15分で完了できるはずです。
時間がさらに残れば問題を再度解きつつ、マークミスがないかの確認

残り時間がさらに残っておけば、問題を軽く読み進めていき、問題用紙にチャックした番号に間違えがないかの確認をしましょう。
最終の確認となるので、特に自分の答えに自信がない問題から見直すのでも良いかもしれません。(この作業のためにも自信のない問題にもチェックマークを入れておくのはおすすめ)
ここまでのダブルチェックを行っておけば、マークシートへの転記ミスをしてしまうというのはかなり減らすことができます。
宅建試験でマークシートへの転記ミスをしないためにも、問題を早く解き終わる癖をつけておく
宅建試験においてマークシートへの転記ミスをしないための予防としては、やはり見直しの時間をしっかりと確保することです。
なぜならマークミスをしている人の多くはこの見直しの時間を確保することができずに失敗をしてしまっているからです。
意外にも思いますが、マークシートへの転記ミスと問題を解き終わるスピードというのは関係しているのです。
どうすれば問題を早く解き終われるのか?
ではどうすれば問題を早くといて最後に見直しの時間を確保することができるのでしょうか?
結論としては、問題を早く解き終わるには練習が必要です。そのためにも過去問を解くときや、模試を解く時にでも常に時間を意識するようにしましょう。
宅建試験は合計で1時間50分です。30分の見直し時間を確保するためには1時間20分で50問全てを解き終える必要があります。
そのくらいのスピードで解き終えるためには、問題を見てから考えるのではなく、問題を見た瞬間に答えが分かるくらいまでのレベルに引き上げる必要があります。
マークシートのミスも実力のうち
今回は宅建のマークシートで失敗しないために意識すべき5つのことについて解説してきました。マークシートへの転記ミスで不合格になってしまうのは本当に勿体ないですが、それも実力だと私は思います。
マークシートでのミスをしないためにも、とにかく最終の見直しの時間を確保できるように、問題を解くスピードをあげる必要があります。
常に練習の段階から問題を解くスピードは意識しながら頑張ってみてください!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。